デイトレード向きの時間帯

　短時間の取引を前提にチャートを分析するとやはり値動きが大きい時間帯を狙って取引を行うことで短期でも値幅を取れるようにする必要があります。私のトレード戦略は朝に前日の状況を分析して狙いを定め、ヨーロッパでの取引が始まる時間帯付近で発生するトレンドの切り替えや値幅の伸び的な動きのタイミングで売買することです。ただし、先日のUSDJPYが100円を割ったときなどは日本時間の朝方から午前中で大きな値動きがありましたので取引時間帯はこれと一概には言えません。しかし、取引の出来高が少ない時間帯でのトリッキーな値動きに惑わされたりしないほうが良いと思います。

なぜデイトレードか

　私が読んだFXの書籍や記事（今となってはずいぶん昔ですが・・）などではあまりデイトレードを勧めていませんでした。基本はロングでスワップ狙いが多かったように思います。しかし、スワップ狙いでは買いもしくは売りのどちらか片方の売買に偏ってしまい、さらにロングとなれば売買のタイミングも数日から数ヶ月に１回という通貨ペアもあるくらいです。でも、現在は取引手数料も無くなってスプレッドが小さい、さらにレバレッジも大きく設定できるならデイトレードに魅力が傾くのも仕方ないことでしょう。さらにスワップをそれほど気にしなくて済むので買いからも売りからも取引できるメリットが生かせます。これなら少ない証拠金で毎日利益を上げていくことも実現可能ですね。

ポジションを持つタイミングと期間

　みなさんもご存知とは思いますが値動きが大きいのはヨーロッパ～ニューヨークの取引時間です。日足や１時間足などでストキャスやMACDを分析して日本時間の朝にポジションを持っても昼くらいまでは大きな値動きが無く、ロンドン時間やニューヨーク時間に予想に反する値動きをして損失を出してしまうことも多くありました。それならと超短期売買で15分足をベースに取引しても苦労の割には利益がでませんし、チャートを一日中眺めているわけにもいきません。また、ヨーロッパ時間では予想通りの方向で値が動いていて安心して寝てしまったらニューヨーク時間の後半に反対方向に行ってしまいストップなんてことも良くある話です。

2008/12 FX概況

2008年12月のFX概況のログです。

2008/11 FX概況

2008年11月のFX概況のログです。

2008/10 FX概況

2008年10月のFX概況のログです。

2008/09 FX概況

2008年9月のFX概況のログです。

2008/08 FX概況

2008年8月のFX概況のログです。

2008/07 FX概況

2008年7月のFX概況のログです。

2008/06 FX概況

2008年6月のFX概況のログです。

2008/05 FX概況

2008年5月のFX概況のログです。

2008/04 FX概況

　2008年4月のFX概況のログです。

チャート上から見えるトレンド

　MetaTraderは本当に色々な分析ができて本当に助かっています。多機能すぎて使い切れないくらいです。各通過ペアのチャートを並べてみると色々と面白いことに気付かされます。USDJPYやEURJPY、GBPJPYなど対日本円の通貨ペアなどは類似した方向性で動きます。各通貨ペアはほぼ同時期に上がったり下がったりしていることがチャートから見て取れます。しかし、上下の幅が異なっていたり、さらには全く連動しないで逆方向に動くこともありますので注意が必要です。チャートの動きからこれだと思って売買しても該当の通貨ペアは思ったとおりに動かずに別の通貨ペアの方が予想通りの動きになったりすることもあります。

多機能チャートとの出会い

　MetaTraderはFXのチャートを探したことがある人ならきっと知っていることでしょう。PC版は全くのフリーでデモ口座まで付属し、多くの通貨ペアのチャートを表示することや多彩な分析ツールを利用することができます。そして私にとってもっとも必要だったモバイルでの利用ができるというのが最大の魅力でした。ただモバイル版のMetaTraderは有料なんですね。でも、本当に欲しいツールだったので1週間の試用期間後に購入してWZERO3で利用しています。このMetaTraderに出会ってからは色々な分析を行っては売買し、実際の取引の中でシミュレーションを繰り返すようになりました。

ニュースやチャートに惑わされる日々

　FX取引には売買タイミングを見定めるための情報やツールが必要です。各FX業者でもニュースの配信やチャートツールなどが提供されていますね。ニュース配信の相場見通しだけを信じて売買したこともありましたし、チャートのストキャスやMACDだけで売買した時期もありました。でも、結果をトータルすると大きくも利益は出ないし、大きく損もしない感じです。そんな中で特にチャート分析に対する想いが非常に強くなってきました。しかし、業者が提供するチャートは機能的に不足が多く、要求する分析ができないことが不満に思えてきました。

儲かるときはトコトン儲かるFX

　一時期USDJPYが上がり続けた時期やダウと連動して翌日の相場が動いたりした時期に売買が本当に上手くいってドンドン利益が増えたこともありました。気がつくと資金が10倍とかになっていて非常に喜んだりしたのですが、同じやり方を続けていると次はドンドン損失を出してしまう状況に突入していました。これはたまたま相場があるトレンドに乗っていて自分の予想がトレンドとマッチしていただけであり、相場の流れが大きく変われば全く予想と反する動きばかりになってしまうようです。色々な仮説を立てたりしながら試行錯誤を繰り返すトレードをずいぶん長いこと続けていました。

Secondlife（セカンドライフ）にもFX業者進出

　Secondlife（セカンドライフ）には外為どっとコムなども店舗を出してます。自分も長いこと外為どっとコムを利用していますが、スプレッドがまだまだ大きくてデイトレードには使えません。でも、外為どっとコムで取引して手数料やスプレッドに苦しんだ数年後にネットで情報を検索すると手数料0￥でスプレッドの小さい業者多いことに驚きました。現在、私が主に使っている業者はもちろん手数料0￥でUSDJPYの最低スプレッド0.01、デイトレードメインなのでレバレッジ200倍という感じです。予想さえ当たれば最低の取引単位でも１日で3千～1万円程度の利益を出すことができています。この予想が当たればがポイントでして不思議と一度予想を外すとどんどん売買が裏目に出てしまいます。困ったものです。